2019年度学外研修(インターンシップ)成果報告会「優秀発表者表彰式」を開催

2020/01/31

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1月30日、学外研修成果報告会「優秀発表者表彰式」を開催しました。
これは、学外研修成果報告会において発表内容が特に優秀であると評価された学生を表彰するものです。
今年度の表彰対象者は19名でした。

本学の学外研修ではインターンシップに参加するだけでなく、事前学習でビジネスマナー講座や各種研修を、事後学習では振り返り講座や成果報告書の作成、成果報告会を実施することで、将来のキャリアに対する気づきをより多く得られるような体制を整えています。

表彰式には佐藤学長と遠藤副学長が出席し、表彰対象となった学生を祝福、激励しました。

最優秀発表者(受賞者:4名)

所属 氏名   
先進工学部 機械理工学科 鰐部 椋介
工学部 機械工学科 篠川 大翔
建築学部 まちづくり学科 柳澤 加奈
情報学部 コンピュータ科学科 森 太一

優秀発表者(受賞者:15名)

所属 氏名    
先進工学部 生命化学科 俵木 彩芽
先進工学部 応用化学科 田口 聖
先進工学部 環境化学科 髙井 香沙音
先進工学部 応用物理学科 余助 直樹
工学部 機械工学科 瀬戸 晶
工学部 機械システム工学科 伊藤 拓実
工学部 電気電子工学科 林 悠月
建築学部 まちづくり学科 青井 萌音
建築学部 建築学科 金子 康太
建築学部 建築学科 白鳥 寛
建築学部 建築学科 山本 華波
建築学部 建築デザイン学科 瀧澤 彩香
情報学部 情報通信工学科 野口 翔汰
情報学部 情報デザイン学科 堀切 良介
情報学部 システム数理学科 米澤 拓馬

受賞者からのひと言

最優秀発表者

実際のモノづくりの現場に立つことで情報共有や、担当以外の業務内容も理解することの重要性を学びました。
今後は研究室の活動や就職活動、就職した後でも生かせるように努力していこうと思います。(機械理工学科 鰐部 椋介)

最優秀発表者として表彰していただき、ありがとうございました。成果報告の資料作りでは「聞いた人・見た人が分かりやすいこと」を目標に取り組んできたので、評価いただけたことを嬉しく思います。学外研修を通じて、社会人になるための知識や心構えとなる礎を学ぶことができました。これらを就職活動にも生かし、今後のキャリアを形成していきたいと思います。(機械工学科 篠川 大翔)

学外研修を通じて、「まちづくりコンサルタントの業務内容」「PDCAサイクルの重要性」を強く学ぶことができました。今回学んだことを普段の生活の中で意識的に活用し、就職活動や進路決定をしていきたいと思います。(まちづくり学科 柳澤 加奈)

学外研修や前後の講座を通じて、次の3点の重要性を学びました。 
①技術・経験を得るための「機会」を得ること
②その機会を得るための積極性をはじめとした、学ぼうとする「意識」
③そしてその意識を育むために物事を「体験」すること
今後の学生生活 及び 進路先では、より多くの機会を得るべく、他者との交流を意識し臨んでいこうと思います。
また、その中で自身にない知識や技術を体験し、吸収していきたいです。(コンピュータ科学科 森 太一)

優秀発表者

金属めっきをするときに未知の薬品や化学現象があり、学んだ化学知識を適切なタイミングで生かさなければならないことを学びました。また、お客様を第一に考えた工夫が商品開発をする上で重要であることや、高品質をめざすには、細かい不具合品も出さないよう努めるべきだと再確認することができました。さらに社会人には、多方面からの協力を得て仕事を成し遂げる力が必要であることを学びました。(生命化学科 俵木 彩芽)

このたび、優秀発表者として選出いただきましたことを光栄に思います。研修を通して、働く上で必要な能力をより具体的に考えることができました。スケジュール管理等の自身に足りない点を補うことを念頭に、改善に向けて努力していきたいと思います。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。(応用化学科 田口 聖)

学外研修を受講したことによって、履歴書や日誌、報告書の書き方を学びました。また2週間という長期の実習では、実習先の企業のことだけでなく、他の企業や業界との繋がりを理解することができました。実習先の企業を調べ、選択し、実際に参加した、という経験を就職活動において業界・業種選択の糧にしていきたいと考えています。(環境化学科 髙井 香沙音)

今回優秀発表者に選ばれたこと、大変嬉しく思います。学外研修を経て、製造において加工のほとんどが機械による自動化が進んでいく中でも、どうして人が必要なのかを学びました。そして、自分が将来やりたいことについて深く考えることができた良い機会でもありました。自分の将来が明確化した中で、新しい目標、なりたい自分に向けて一歩ずつ、でも確実に近づけるように今後も精進を重ねていきたいと思っています。(機械工学科 瀬戸 晶)

今回の研修では大学で学んだことの本当の意味に気づくことができ、社会で必要なスケジュール管理の仕方を学ぶことができました。今の私は、余裕を持たせたスケジュール管理ができていません。これから始める研究活動では、学会発表や実験をする機会が多くなりスケジュールが日々変化すると思うので、余裕を持たせたスケジュール管理を実践して能力を伸ばしていきたいです。(機械システム工学科 伊藤 拓実)

学外研修を通して「なぜ?」を追求することを学びました。メーカーである以上、不良品が出ることは致し方ありません。大事なことはその後で「なぜ?」不良品がでたのか、どの過程で起きたのか追求することです。
これは私の日常生活の勉強で疑問に思った時や研究・実験で上手くいかない時、更には企業の志望動機や自己分析にも応用できることです。つまずいた時こそこの経験を生かして問題を解決していきたいです。(電気電子工学科 林 悠月)

研修期間中は、限られた時間の中で効率的に進めることが求められました。そのために、優先順位をつけること、過程を残すことが大事だと学びました。学校で行った講座では、忙しく大変だと感じる作業もありましたが、研修後の振り返り講座では、自分が得た知識を整理する良い勉強になりました。考え込むと手が止まってしまうという課題点も見つけたので、今後の生活では今回学んだことを生かしながら直していきたいと思います。(まちづくり学科 青井 萌音)

研修前は漠然としていた施工管理の仕事内容や心がけていることが、今回の研修を通じてはっきりとしました。また施工管理者が仕事をする時、「確認をすること」をとても大切にしていることを学べました。実務に近い内容を研修させていただき、一貫して「確認すること」の大切さを学ぶことができました。今後の大学生活や就職活動、研究活動を送るうえで今まで以上に「確認をする」ということを大事にしていきたいと思います。(建築学科 金子 康太)

学内ではわからない建築の構造設計の実務を経験できたことで、今後の就職活動での視野が変わったなと思います。漠然と構造設計をしたい、ではなく、こんな構造の建築物に携わりたい、とより具体的に仕事の方向性が固まりました。また、研修先で言われた「建物の設計をする前に自身の人生設計」についても、この機会にしっかり考えていこうと思っています。(建築学科 白鳥 寛)

今回の学外研修を通して私は就活面でも学業面でも学ぶことが出来ました。就活面では実習前の講座でエントリーシートの書き方を学び一度完成させたため今後の就活準備に必要なことを考えるきっかけになりました。実習中は自分が思っている以上に仕事が複雑で自分の知っていることはほんの一部だと実感しました。学業面では実習を通して暗記するのではなく理解することで知識になっていくと感じました。(建築学科 山本 華波)

この度は優秀発表者に選んでいただき、ありがとうございます。学外研修に参加し、企業の仕事内容を知ることができただけでなく、人と人の繋がりやみんなで一つのものを協力して作り上げていく過程も経験することができました。
今回学んだことの中で一番印象に残ったのが「自ら動き、コミュニケーションをとること」の大切さです。自分の仕事をより充実したものにするためには相手の望むものをよく知り、自分が今できることを理解する必要があります。私は今回模型作りにおいて相手が望む形、見え方を知り、考え、模型に表すことに努めました。この経験が就職活動において積極的に企業のインターンに参加し、自ら社員とのコミュニケーションを取ることに生かしていくことができると思っています。‬
この度は学外研修という他ではできない貴重な経験をすることができる機会に参加させていただきありがとうございました。(建築デザイン学科 瀧澤 彩香)

学外研修を通して学んだことは、建設業界全体の理解です。特に完成物は唯一無二であり、「有形」として人々の生活を支えていることを知りました。一方で自分の学ぶ情報分野については、「無形」として人々の生活を支える業界です。これらを比較し、やりがいを見極めながら今後の就職活動に取り組んでいきたいと思います。(情報通信工学科 野口 翔汰)

学外研修を通じて教材や資料の作り手の想いや、聞き手の気持ちになって資料を作ることの大切さを知り、その後のプレゼンテーション講座や発表の経験から、より良い資料の作り方、発表の仕方を学ぶことができました。私も他者に目を通してもらう書類作成や大人数を前に発表行う機会が増えてくるでしょう。その際は今回の経験を生かしていきたいと思います。(情報デザイン学科 堀切 良介)

学外研修でとてもいい体験をすることができ、自分の足りなかった能力にも気づくことができました。今後の学校生活で、学外研修で学んだあらゆる角度から物事を考えることを意識していこうと思います。また、語彙不足であることや普段活用しているPower PointやExcelの知らなかった機能を学ぶことができました。そのため今後は、語彙に関してわからないことがあれば、メモを取るなどして必ず調べるようにし、着実に自分の辞書を作っていこうと思います。(システム数理学科 米澤 拓馬)

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