ISDCプログラム 2021年度中間報告会を実施

2021/12/10

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学生と企業との「直接的(ダイレクト)」な「連携(コラボレーション)」を実現する、「ISDC(Industry-Student Direct Collaboration)」プログラムの中間報告会が11月16日(月)、25日(木)に実施されました。
16日に行われた株式会社フジタの報告会は、新宿キャンパスでの対面方式とオンラインで同時開催されました。また、25日に行われた株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクの報告会は、オンラインで開催されました。

  • 株式会社フジタ中間報告会の様子
  • 株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク中間報告会の様子

建築学部および大学院修士課程建築学専攻の学生たちが参加し、まちづくりからコンクリートなどの建築材料開発の技術、耐震構造、商業施設や複合施設の提案まで、様々なテーマについて研究の途中経過が発表されました。昨年に引き続き、環境に配慮した新しい技術や持続可能なまちづくりの提案など、「SDGs(持続可能な開発目標)」に関わる研究発表が多くみられました。
ご参加いただいた企業の方々からは、今後の期待を込めて実用化に向けた指摘やアドバイスが多くありました。今回の経験を活かして、学生たちは研究をさらにブラッシュアップさせ、年度末に行われる最終報告会では1年間の研究成果を発表予定です。

本プログラムでは、学生にとって実際の現場で活躍されている企業トップの方々から直接指導頂く貴重な経験となり、自身の研究内容をブラッシュアップさせ、また違った視点から研究を追及する原動力となります。一方、参画企業にとっても、学生ならではの斬新な視点や発想に触れ、新規プランの導入や企業が抱える問題を解決するアイディアを得る機会となります。

【参加企業】※中間報告会実施日時順
株式会社フジタ
株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク
ISDCプログラム
建築学部の活動・実績