2022年10月7日(金)に開催されるりそな中小企業振興財団主催の技術懇親会で、三木教授、西谷教授、永井准教授、大内田教授が「工学院大学のSDGsへの取組」というテーマで講演を行います。
企業様ニーズと本学研究シーズのマッチング創発を目的とした産学連携の取組の一つです。多くの方々のご参加をお待ちしております。
講演名 | 講 師 | 講演概要 |
---|---|---|
『人工知能とデータ科学で実現するSDGs』 | 三木 良雄 工学院大学 情報学部 システム数理学科 教授 |
少子高齢化によって多くの産業が今までの状態継続が困難となっています。 本講演では情報通信技術はこの種の労働力不足を救うのに適した技術であると考え、事業継続のために小売業、路線バス、製造業、市中監視などにおける研究事例をご紹介します。 |
『環境にやさしいプラスチックの開発』 | 西谷 要介 工学院大学 工学部 機械工学科 教授 |
プラスチックは廃材の有効利用の低さや環境汚染など多くの問題があり、環境負荷低減や循環型社会形成を実現するためには、3R+リニューアブルを推進していく必要があります。 本講演では、プラスチックリサイクルやバイオマスプラスチックなどの事例を中心に、環境にやさしいプラスチックの開発について報告します。 |
『低エネルギーで材料に付加価値を付ける機能性薄膜形成技術』 | 永井 裕己 工学院大学 先進工学部 応用物理学科 准教授 |
講演概要 機能性薄膜は、対象となる基材の性質を損なうことなく、電気、磁気、光学的機能などを表面に付与できます。 本講演では、溶液を塗布した基材に対して低エネルギーで機能性薄膜を付与できる研究成果を中心に紹介します。 |
『既存の建築を活かして新たな価値を生み出そう』 | 大内田 史郎 工学院大学 建築学部 建築デザイン学科 教授 |
近年では、新しく建築をつくるのではなく、既にある建築を壊さずに残して活用するための「保存・再生デザイン」が重要な時代となりました。 本講義では既存の建築を活かして新たな価値を生み出していくポイントについて、豊富な実例を交えながら解説します。 |
視聴申込方法
開催日時 | 2022年10月7日(金)13:00~17:00 |
---|---|
会場 | Zoomウェビナーによるオンライン開催 |
参加費 | 無料 |
事前申込み | 必要 |
参加申込 | 本会は Zoomウェビナー を利用して開催します。 参加には事前登録が必要です。 りそな中小企業振興財団のこちらのサイトに登録してお申込み下さい。 参加申込はこちらから(https://www.resona-fdn.or.jp/event/index/176#nav) ご登録いただいた方に視聴用IDとパスワードをお送りします。 |
主催 | りそな中小企業財団(共催:工学院大学) |
お問い合わせ | 総合企画部 産学連携室 担当:眞鍋 sangaku[at]sc.kogakuin.ac.jp |