高木亮教授(電気電子工学科)、NHKラジオ「Nラジ」で踏切について解説

2023/04/14

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高木亮教授(電気電子工学科)は、鉄道システムの専門家として、4月12日に放送されたNHKラジオ「Nラジ」に電話出演し、踏切設置の状況と事故を防ぐ対策例を解説しました。

4月10日に京都府舞鶴市で起きた踏切事故を受けて、同番組の解説コーナー「ニュースアップ」に、「警報機・遮断機のない踏切で起きた死亡事故 どうすれば防げる?」のタイトルで電話出演しました。

高木教授は、日本は海外に比べると踏切が多く踏切事故が多発していると指摘。遮断機設置費用が高額であることなどを理由に、警報機や遮断機の無い「第4種踏切」は全国に2000か所以上あると触れました。鉄道会社や自治体の取り組みと最新の事例について、簡潔かつ誰もがわかる表現で解説しました。

科学者として鉄道を語れる研究者が少ないことから、高木教授は取材を可能な限り引き受けています。メディアを通して専門的知見を社会に広く伝えることで、正しい知識の普及や安全・安心に貢献しています。

NHKラジオ【Nらじ】ホームページ

電気鉄道システム研究室