建築学部 鈴木研究室が「次世代を担うデザイン展 2023」に出展

2023/11/02

  シェアするTwitterでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

鈴木敏彦研究室(建築学部建築デザイン学科)の学生が、新宿パークタワー内で開催されている「JID次世代を担うデザイン展2023」に出展します。

同展覧会は将来のデザイナー育成と、インテリア産業の活性化に寄与する作品展⽰会で、優れたデザインを求める業界とデザイン系学⽣の交流の場でもあります。今年は大学と企業の産学共同出展により、工学院大学・芝浦⼯業⼤学・多摩美術⼤学・東京造形⼤学・日本大学が出展します。

  • 完成した鈴木研究室の作品「端材の家」

2023年度の作品テーマは「伝+: Tsutaeru Plus」。「ArtとDesignの境界線からの提案としての生活装置」として、「伝+: Tsutaeru Plus」というキーワードを解釈し、伝えることで新たに生み出される現象やものごと、産業、環境、社会、世界を提案します。

参加校はそれぞれ独⾃の「サブテーマ」を提案し、表現に活かします。鈴木研究室のサブテーマは「端材の家」。山形県の現地企業より提供された廃材を活用し、世界課題である環境への配慮に向き合いました。廃材ならではのデザインの魅力を活かし、家の中にある様々なモノを提案しています。廃材の多くが製品作成の際に生まれた「端っこ」であることから、端っこを「食材」にみたてて、「端材の家」と命名しました。作品制作にあたっては、株式会社スペースにご協力いただきました。

鈴木研究室は2021年に開催された前展覧会で最優秀賞を受賞しています。今年度も、個性を活かした高クオリティな作品で連覇を目指します。

■イベント詳細

展覧会名 「JID 次世代を担うデザイン展 2023」
会期 2023 年 11 ⽉ 2 ⽇(⽊)〜11 ⽉ 11 ⽇(⼟) 10:30〜18:30
※水曜日休館(祝日除く)
会場 新宿パークタワー
1F アトリウム、2F アトリウムオープンデッキ
入場料 無料
主催 公益社団法人日本インテリアデザイナー協会
JID(日本インテリアデザイナー協会)
共生デザイン 鈴木(敏彦)研究室