株式会社丹青社主催の「次世代店舗アイデアコンテスト」にて建築学専攻 修士1年の安原諒さん、谷口りんさん、古賀大嵩さん(塩見研究室・塩見一郎教授)の作品「寝れるトイレ」が、学生賞を受賞しました。
このコンテストは、これまでにないプラットフォームから次世代店舗の創出を目指す新たなお店づくりのアイデアを募集する大会です。
コロナ禍を経て新しい感覚や習慣を身につけ日常生活を再開させる今、次の世代に求められるリアル店舗の姿を探る場として2021年から開催されています。
今年のテーマは“ここちよさ”。書類審査とオンラインプレゼンを通過した後、11月中旬に丹青社本社対面プレゼン審査が行われました。大手工務店や店舗企画会社、大学等で建築を学ぶ学生が各地から応募する中、安原さんらは第3位に相当する「学生賞」を受賞しました。
受賞コメント(安原諒さん)
今回3人で次世代店舗のアイデアに対して議論を重ねながら学生賞をいただけたこと大変嬉しく思います。
空間を通してここち良さを感じられる工夫や仕掛けを、身近にあるトイレに着目し「寝れるトイレ」として提案しました。多くの審査員方にコメントをいただけたこと、また参加学生と意見交換ができたことは大変貴重な経験となり、次の時代に求められるリアル店舗の姿に対する理解を深めるきっかけともなりました。
今回得た経験を活かして、これからも日々精進し続けたいと思います。作品を通じて関わってくださった皆様ありがとうございました。
- インテリアデザイン 塩見研究室