3月8日・9日に新宿中央公園SHUKNOVAで開催された「防災企画展」において、村上研究室(まちづくり学科)が災害時の備えとして「流さない、トイレ体験」のブースを出展しました。
災害時に水が使えなくなったとき、トイレの問題は避けて通れません。また、使用後の処理や臭い対策も重要なポイントです。そこで今回のブースでは、フィルムメーカーのクリロン化成株式会社と連携し、簡易トイレや防臭袋を実際に体験してもらいながら、災害時のトイレ対策について学んでいただきました。
初日の8日は寒さの影響で訪れる方が少なかったものの、9日は春のような陽気に恵まれ、多くの方にブースを訪れていただきました。来場者の皆さんは、学生による説明に熱心に耳を傾け、最後には「これはどこで手に入るの?」といった質問も多く寄せられました。
今回の展示を通じて、災害時のトイレ対策や衛生管理の大切さを伝えることができたと実感しています。