情報デザイン学科
情報デザイン学科の特徴
コンテンツの力で人とコンピュータの調和を実現
情報デザイン学科は、柱としてコンテンツ設計、人間情報、知識情報の3分野を掲げ、デジタルコンテンツ作成技術を理解し、人の行動を正しく分析でき、情報の効率的・効果的な利用法を的確にデザイン・開発できる技術者の育成をめざしています。豊かなコミュニケーション能力とともに数学的な基礎学力と柔軟な思考力を持ち、学科の掲げる柱を構成する分野に興味と熱意を持って、知識と技術の修得に意欲的に取り組める学生を求めます。
情報デザイン学科の学びを通して
- 生活に役立つ情報サービスの設計を学び「人とコンピュータの調和」を実現
- 科学的な根拠に基づき、情報をデザインする方法を修得する
- 情報を創る・使う・伝えるをマスターし情報技術と人のかかわりを学ぶ
4年後、こんなあなたに成長できる
- 人と情報をつなぐかけ橋となり豊かなくらしをサポートする
- 人間の認知的側面を理解しデジタルコンテンツに応用できる
- ICT(情報通信技術)分野、福祉分野など、幅広い業界で活躍できる
- 八王子キャンパス(1・2年次) 新宿キャンパス(3・4年次)※4年次は所属する研究室によってキャンパスが異なります。
- 入学定員:70名
2024年度カリキュラム
1〜2(前期)年次:情報を自在に扱うための基礎となる知識を徹底的に修得
1年次から2年次第2クォーターまでは、学部共通のカリキュラムを設置。1年を4期に分けるクォーター制を生かして、3か月単位の短い学修サイクルで確実に理解するまで学び、一人ひとりの学力に合わせた進度で今後の専門分野への土台となる情報の基礎を完全に身につけます。
2(後期)〜3年次:人にやさしい情報社会を実現する人間情報・知識情報・コンテンツ設計を学ぶ
多くの実験を通して、社会で応用可能な実践力を養います。また、問題解決型学習の「PBL」では少人数グループで課題に取り組み、4年次の卒業研究に向けた専門知識やプレゼンテーション力を身につけます。
4年次:先端的な研究テーマを設定、追究し卒業論文をまとめる
卒業論文では、自分が興味を持つ研究テーマと課題を選定し、それを解決していきます。このような研究を論文にまとめあげる過程で得た経験は、卒業後の社会のさまざまな局面で生かされます。
情報デザイン学科の研究室
4年間の集大成となる卒業研究では学科のいずれかの研究室に所属し、学生自身が選んだ研究テーマに取り組みます。誰も見たことのない未来へ続く知の冒険へ、あなたも一緒にチャレンジしましょう。
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認知情報学研究室
指導教員:蒲池 みゆき 教授
コミュニケーションで発揮される「人間の情報処理」を科学する -
感性情報学研究室
指導教員:張 珏 准教授
思いが無駄なく早く正確に伝わる情報のデザイン方法を考える -
言語環境情報学研究室
指導教員:近藤 公久 教授
人間の言語能力を解明しコンピュータ上で実現 -
知能メディア処理研究室
指導教員:ナイワラ P. チャンドラシリ 教授
より豊かなライフスタイルのためのメディア処理研究 -
視覚情報研究室
指導教員:福田 一帆 教授
安全快適な社会のために視覚のしくみを解明・活用する -
音響デザイン研究室
指導教員:高橋 義典 准教授
豊かで安全な社会をめざし、音を知り、デザインする -
生体情報処理研究室
指導教員:田中 久弥 教授
生体計測とコンピュータで新しいインタフェースを作る -
映像ネットワーキング研究室
指導教員:木全 英明 教授
映像処理とCGにより人と情報をつなぐコンテンツ創造 -
多感覚インタラクション研究室
指導教員:吉田 直人 助教
人間の「心」を動かすコンピュータの働きかけをデザインする