コンピュータ科学科
コンピュータ科学科の特徴
コンピュータシステムで安全な情報社会をめざす
コンピュータ科学科は、情報化社会にはなくてはならないコンピュータの利用を通して、人類社会に快適な生活環境を提供できる技術者の育成をめざしています。今や私たちの社会に欠かせないコンピュータの仕組み・基本技術や、ソフトウェア、データ科学、情報セキュリティ等への興味を持ち、数学的な基礎学力を持って国際的に活躍することを志す学生を求めます。
コンピュータ科学科の学びを通して
- 数学や物理の基礎を固めコンピュータを理論・実験から学ぶ
- 「ソフトウェア設計」「セキュリティ」「コンピュータ応用」を軸に学ぶ
- 安全なシステム開発に必要な情報セキュリティの知識を修得
4年後、こんなあなたに成長できる
- コンピュータを理解することで新しいアーキテクチャを設計できる
- ソフトからハードまで網羅し、就職に有利なコンピュータのエキスパートに
- ニーズが高まるセキュリティ管理に強い情報技術者として活躍できる
- 八王子キャンパス(1・2年次) 新宿キャンパス(3・4年次)※4年次は所属する研究室によってキャンパスが異なります。
- 入学定員:90名
2024年度カリキュラム
1~2(前期)年次:情報を自在に扱うための基礎となる知識を徹底的に修得
1年次から2年次第2クォーターまでは、学部共通のカリキュラムを設置。1年を4期に分けるクォーター制を生かして、3か月単位の短い学修サイクルで確実に理解するまで学び、一人ひとりの学力に合わせた進度で今後の専門分野への土台となる情報の基礎を完全に身につけます。
2(後期)~3年次:コンピュータシステムを使いこなすための高度な専門的な学修を行う
どうすればより効率的で効果的に情報を利用できるか、その科学的な根拠を専門的に学んでいきます。3つの柱を軸に高度な専門性を広げ、自分の得意分野を見極めます。
4年次:実社会で起こっている課題に取り組み卒業論文にまとめる
卒業研究では自分が興味を持つ研究テーマと課題を選定。それぞれの課題に対して創造的にアプローチして解決に導いていきます。こうして研究を論文にまとめあげる過程で得た経験は、卒業後もさまざまな局面で生かされます。
コンピュータ科学科の研究室
4年間の集大成となる卒業研究では学科のいずれかの研究室に所属し、学生自身が選んだ研究テーマに取り組みます。誰も見たことのない未来へ続く知の冒険へ、あなたも一緒にチャレンジしましょう。
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数理音響学研究室
指導教員:中島 弘史 教授
ライブ会場にいるような臨場感の高い音を創りだそう -
先進ソフトウェア研究室
指導教員:田中 輝雄 教授
コンピュータの本質を理解し最適な能力を引き出す -
高性能計算研究室
指導教員:藤井 昭宏 准教授
コンピュータの性能を最大限引き出すソフトウェアづくり -
マルチセンサシステム研究室
指導教員:浅野 太 教授
複数のセンサ情報から環境やシステムの状態を推定する -
高信頼ソフトウェア開発工学研究室
指導教員:位野木 万里 教授
ソフトウェア開発の工業化手法により社会に貢献する -
セキュリティ科学研究室
指導教員:藤川 真樹 教授
安全・安心な社会の構築に貢献する -
サイバーセキュリティ研究室
指導教員:小林 良太郎 教授
AIとVRを用いてサイバー攻撃から情報化社会を守る -
画像処理アルゴリズム研究室
指導教員:雨車 和憲 准教授
アルゴリズムの力で世の中をもっと楽しく便利に -
生体データビリティ研究室
指導教員:淺野 裕俊 准教授
データサイエンスで人間の生活を陰日向に支援する -
マルチメディアデータ解析研究室
指導教員:京地 清介 准教授
低品質データから価値ある情報を抽出し豊かな社会を創出する -
ユビキタスセンシング研究室
指導教員:三上 弾 教授
動作を客観的にセンシングし、直感的に伝える