「S=1/20 —12の名作住宅を巡る—」展
建築デザイン学科冨永研究室では、毎年3年生を対象に「住宅研究ゼミ」を行っています。
日本の建築家が設計した戦後の都市住宅から毎年2~3作品を選び出し、1/20模型の製作を通して建築家の思考や空間の質を分析し、自分たちの設計へとつなげることを目的としています。
この「S=1/20 —12の名作住宅を巡る—」展は、過去4年間の成果を現在の4年生がまとめ直し、一斉に展示するものです。
1/20というスケールで住宅模型を作ることには、いくつかの意味があります。
住宅規模であれば建物全体を把握できるスケールであること。
と同時に、内部空間を疑似体験できる大きさでもあること。
更にはものの作り方や成り立ち(構造・仕上げ・建具・家具など)も実物に近い状態で把握できること。
つまり、建築家の設計と工事の過程を追体験するのにちょうどよいスケールということになります。
これらの作業は、言うなれば「建築の翻訳」です。翻訳作業を通して対象住宅に寄り添い、建築家の思考と構築の過程を追体験し、身体にしみこませていきます。
ちなみに、1/20の文字は組み替えると12/0となります。12の作品を今振り返り、もう一度原点に戻ってスタートする、という意味も込めています。
たくさんの方のご来場をお待ちしています。
日本の建築家が設計した戦後の都市住宅から毎年2~3作品を選び出し、1/20模型の製作を通して建築家の思考や空間の質を分析し、自分たちの設計へとつなげることを目的としています。
この「S=1/20 —12の名作住宅を巡る—」展は、過去4年間の成果を現在の4年生がまとめ直し、一斉に展示するものです。
1/20というスケールで住宅模型を作ることには、いくつかの意味があります。
住宅規模であれば建物全体を把握できるスケールであること。
と同時に、内部空間を疑似体験できる大きさでもあること。
更にはものの作り方や成り立ち(構造・仕上げ・建具・家具など)も実物に近い状態で把握できること。
つまり、建築家の設計と工事の過程を追体験するのにちょうどよいスケールということになります。
これらの作業は、言うなれば「建築の翻訳」です。翻訳作業を通して対象住宅に寄り添い、建築家の思考と構築の過程を追体験し、身体にしみこませていきます。
ちなみに、1/20の文字は組み替えると12/0となります。12の作品を今振り返り、もう一度原点に戻ってスタートする、という意味も込めています。
たくさんの方のご来場をお待ちしています。
日時 | 6/14(日)~20日(土)10:00-18:00(最終日は17:00) |
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場所 | 工学院大学新宿キャンパス B1階「ビーイチ」 |
お問い合わせ | 03-3340-3436(研究室直通) |