平成28年度私立大学研究ブランディング事業成果報告会を開催しました

2017/03/21

昨年11月に文部科学省 私立大学研究ブランディング事業の採択を受け、3月17日(金)に新宿キャンパスアーバンテックホールを会場に成果報告会を開催しました。

報告会は、佐藤史学長の挨拶から始まり、続いて「巨大都市・複合災害に対する建築・情報学融合によるエリア防災活動支援技術の開発と社会実装」の事業概要について、久田嘉章教授(建築学部まちづくり学科/総合研究所 都市減災研究センター長)より説明が行われました。
その後、テーマ1~3に携わる担当者より各プロジェクトの説明がなされ、第1部は閉会しました。第2部は、東京大学地震研究所の堀 宗朗先生と横浜国立大学の佐土原 聡先生を招き特別講演会が行われました。

本事業は、主として建築学分野で得られている震災対策の成果をさらに発展させるため、2016年に開設した本学・情報学部が保有する最先端のICT技術との融合により、震災・水害等による都市型複合災害に強く、速やかな機能回復による「逃げる必要のない建築・まち」の実現を支援するエリア防災活動支援技術に関する研究開発事業と、その成果をもとにした地域連携による社会実装事業を行うことを目的としており、5年に渡り継続的に取り組んでいきます。

平成28年度文部科学省私立大学ブランディング事業「巨大都市・複合災害に対する建築・情報学融合によるエリア防災活動支援技術の開発と社会実装」研究成果報告書

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目次  
本事業の概要、および、平成28 年度成果報告書について  
テーマ1「大都市中心エリアを対象としたオールハザード対応キットの開発」
1-1 大都市中心エリアを対象としたオールハザード対応キットの開発 村上正浩・境野健太郎・藤賀雅人
1-2 VR,動画像解析,視線計測を利用した都市災害時の対応モデル,訓練ツールの開発 福田一帆・小西克己
1-3 建築分野におけるAR・VR技術の基礎的研究 石田航星
テーマ2「機能継続・早期復旧を可能とする大地震対策建築モデルの開発」
2-1 機能継続・早期復旧を可能とする大地震対策建築モデルの開発 山下哲郎・田村雅紀・久田嘉章・
西川豊宏
2-2 レジリエンスな社会構築のための地震動評価と建築の被害低減策 久田嘉章
2-3 機能継続・早期復旧を可能とする大地震対策建築モデルの開発 
~設備施設の耐震性能向上~
西川豊宏
2-4 超高層ビルの構造・非構造部材における要素材料の長期耐用性に関する研究 
~築27年経過したPC 板シーリング材の劣化度と損傷リスク評価~
小野航太郎・田村雅紀・阿部道彦・
岡 健太郎
2-5 超高層ビルの構造・非構造部材における要素材料の長期耐用性に関する研究 
~外壁タイルの浮き状況調査と剥落時損害リスクの算定~
尾林 岳・田村雅紀・岡 健太郎
2-6 既存建物の非構造・天井部材における補修モデルに関する研究 
~木摺り漆喰天井部材の補修工法~
岡 健太郎・田村雅紀・後藤 治
2-7 超高層ビルの構造・非構造部材における要素材料の補修モデルに関する研究
~アクティブ赤外線サーモグラフィ装置を用いたコンクリートのひび割れ深さ検出~
佐藤勇太・田村雅紀・岡 健太郎
テーマ3「エリア防災拠点をつなぐ自立移動式災害対応支援ユニットの開発」
3-1 エリア防災拠点をつなぐ自立移動式災害対応支援ユニットの開発 中島裕輔
3-2 自立移動式ゼロエネルギー災害対応支援ユニット(D-ZEV)のための
通信システムの基本検討
水野 修
3-3 太陽熱集熱器モデルの整備 富樫英介・横山計二
3-4 自立移動式ゼロエネルギーユニットにおける電源供給システムの研究 野呂康宏
資料 平成28 年度・研究業績
テーマ1 村上正浩・境野健太郎・藤賀雅人(建築学部)、福田一帆・小西克己(情報学部)
テーマ2 山下哲郎・田村雅紀・久田嘉章・西川豊宏(建築学部)
テーマ3 中島裕輔・富樫英介・横山計二(建築学部)、水野 修(情報学部)、野呂康宏(工学部)
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