金丸隆志教授(機械理工学科)が、4月16日、講談社ブルーバックスから『高校数学からはじめるディープラーニング 初歩からわかる人工知能が働くしくみ』を出版しました。
本書は、ディープラーニングを支え、ベースとなっている数学に焦点をあて、どのような仕組みで、どのように効いて、なぜ機能するのかの解説をしていきます。「ブラックボックス」と思われがちなディープラーニングの中身を理解していきます。
高校数学の知識を前提としながらも、必要な数学を復習しつつ、高校で習わない偏微分に関しては基本から必要な部分を解説して、ディープラーニングを支える数学の知識を学んでいきます。
「ディープラーニングという言葉は聞くが、どんなものなのか分からないので理解したい」「ブラックボックスと言われるディープラーニングの仕組みを知りたい」「ディープラーニングを学びたいけれど、数学の勉強のどこから手を付けていいか分からない」といった読者の興味に応える一冊です。
また、本書に関連して講談社ブルーバックスWEBサイトでは、金丸教授が執筆した記事『誕生秘話!「ディープラーニング」を成功に導いた「信じつづける」力』が公開されました。
- 知能機械研究室