鈴木敏彦研究室(建築デザイン学科)が、10月16日(木)~25日(土)に開催される「JID次世代を担うデザイン展2025」に出展します。
この展覧会は、将来のデザイナー育成への寄与とインテリア産業の活性化を目指し、また、優れたデザインを求める業界とデザイン系学生の交流の機会とすることを目的としています。第4回となる今年も、大学と企業の産学協働出展として多くのコラボレーション展示が実施されます。
2025年度の作品テーマは「継:Tsugu」。継ぐことにより、過去から未来へ、未来から現在へ、といった事象を具現化したり、コミュニケーションを生む「モノ・コト」などを、パートナー企業と協働で提案します。また参加者は、Society 5.0・持続可能性・SDGs等の観点からそれぞれ独自の「サブテーマ」を提案し、表現に活かしています。
鈴木研究室の出展作品は「暮らしの断片をひと繋ぎに内包する立方体」です。建築と家具の境界を横断する「建築家具」を研究テーマに、建築的な空間の広がりと家具がもつ生活への親密さをつなぐことで、人の暮らしに新たな居場所を創出することを目指します。みはし株式会社がもつ、日本に1台しかないという7m x 7m x 7mの大きさを加工できる巨大なプログラム制御ヒートカッターを用いて発泡スチロールのブロックから自由な曲線形状を切り抜きました。
■イベント詳細
展覧会名 | JID次世代を担うデザイン展2025 |
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会期 | 2025年10月16日(木)~10月25日(土) 10:30~18:30 |
会場 | 新宿パークタワー リビングデザインセンターOZONE 1Fアトリウム/ギャラリー3 |
主催 | 公益社団法人日本インテリアデザイナー協会 |