10月10日(土)、科学教育センターが推進するアウトリーチ活動の一環として「長野・佐久平地域まるごとキャンパス2026」に参加し、出張ミニ科学教室を実施しました。
「長野・佐久平地域まるごとキャンパス」は、長野県佐久市全体を学びの場(キャンパス)と見立て、大学や企業、地域の団体などが協力し、子どもから大人まで誰もが楽しみながら学べる多彩なプログラムを提供する取り組みです。
田村研究室(建築学科)から田村雅紀教授と学生8名が参加。地域交流拠点「さくのす」で体験型ワークショップ「コンクリくん」を開催し、会場はたくさんの子どもたちやご家族連れで賑わいました。
「コンクリくん」は、学生たちがその場で調合したセメントや砂利などを混ぜて型に流し込み、固まる前にビーズなどの「輝きアイテム」で飾り付けをして、自分だけの写真立てなどをつくるワークショップです。
田村研究室では2009年よりこの活動を継続しており、これまでに延べ2万人以上が制作体験に参加しています。
今回は、地元の高校生3名もスタッフとして運営に参加してくれました。子どもたちの制作をお手伝いしながら、大学生と交流したり、田村教授からコンクリートについて教えてもらったりと、大学での学びに触れる機会となりました。
また、イベント前日10月9日(金)には、実践的な学びの一環として株式会社本久(長野県)のご協力のもとコンクリート工場や大日向砕石工場を訪問。普段は見ることのできない原材料となる石や砂利の採掘・砕石工程から、コンクリートの製造に至る一連のプロセスを視察し、知見を深めました。
視察後は、古民家を活用した宿「Naervaer(ネアヴェア)」、明治26年に建てられた佐久市の指定有形文化財「旧大沢小学校本館」を見学し、歴史的建築物の美しさを体感しました。
今回の取り組みにあたり、温かくご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。工学院大学 科学教育センターは、これからも科学技術の楽しさや魅力を届ける活動を続けてまいります。








