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K×Kプロジェクト

建築を学ぶ学生たちが、地産地消のものづくり

K×Kプロジェクトは学生プロジェクトのWA-K.proから派生したプロジェクトです。「地元・多摩産材を用いた地産地消のものづくり」をテーマに、多摩産の木材を使用し10年かけて八王子キャンパス内に点在する老朽化した倉庫を学生たちが設計し、木造建築で建て替えることを目標に活動しています。大学で木造建築を学ぶ機会は少なく、将来、役立たせられるようノウハウを学んでいます。また、複数の企業と連携しながら、実際に学生たちで設計した建物を建設するという点が魅力です。

K×KプロジェクトのきっかけとなったWA-K.proはこちら

フォトギャラリー

K×Kプロジェクトが檜原村木材を用いて倉庫を設計・施工

学生プロジェクトWA-K.pro から派生した「K×Kプロジェクト」は、八王子キャンパス内に多摩産木材を使用した用具倉庫を完成させ、4/8(月)に竣工式を行いました。来週から始まる体育の授業や課外活動で使用します。

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「K×Kプロジェクト」活動第3弾、「附属中学校・高等学校体育用具倉庫引き渡しイベント」を開催

「K×Kプロジェクト」は、八王子キャンパス内に点在する老朽化した倉庫を学生たちが設計し、10年かけて多摩産の木材を使用した木造建築に建て替えることを目標に活動しています。この度、3棟目の倉庫が完成し、12月18日(水)に「附属中学校・高等学校体育用具倉庫引き渡しイベント」を開催しました。

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K×Kプロジェクト活動第3弾、倉庫3棟目の骨組みが完成

「K×Kプロジェクト」は、八王子キャンパス内に点在する老朽化した倉庫を学生たちが設計し、10年かけて多摩産の木材を使用した木造建築に建て替えることを目標に活動しています。活動3年目のなる今年は、工学院大学附属中学校・高等学校に、体育授業用倉庫を建設します。

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「体育授業用具倉庫」竣工式を開催

「K×Kプロジェクト」は、八王子キャンパス内に点在する老朽化した倉庫を学生たちが設計し、10年かけて多摩産の木材を使用した木造建築に建て替えることを目標に活動しています。2年目となる今年に2棟目の倉庫が完成し、11月30日(金)に竣工式を開催しました。この倉庫は、「体育授業用具倉庫」として使用されます。

はじめに後藤理事長からの関係者へのお礼と挨拶があり、続いて設計・コーディネートをご担当いただいた結設計室の関谷様より、現在建築の現場では木造建築についての知識がない人が大変多く、今回の貴重な経験を社会に出てからも糧にしてほしいと、学生への想いが述べられました。
記念撮影を経て、「K×Kプロジェクト」の代表学生・小林さん(建築学部2年)からプロジェクトへ関わった方々への感謝の意とともに、反省点も含めこの経験をしっかり後輩へ受け継いでいくことが述べられました。
その後、この倉庫を管理・利用する保健体育科の武田准教授からの挨拶に続き、施設課の鳥塚部長より閉会の挨拶として次年度の取り組みが紹介され、イベントが終わりました。
 
イベント終了後も、倉庫を見学しながら、プロジェクトの学生達と関係団体の方々の歓談が続きました。学生達が、少しでも多くの知識を取り入れようと、設計や施工に携わって下さった関係団体の皆様の話を熱心に聞き、質問をしている姿が印象的でした。

活動第2弾、倉庫2棟目が完成しました

「K×Kプロジェクト」は学生プロジェクトのWA-K.proから派生しており、「地元・多摩産材を用いた地産地消のものづくり」をテーマに、多摩産の木材を使用し10年かけて八王子キャンパス内に点在する老朽化した倉庫を学生たちが設計し、木造建築で建て替えることを目標に活動しています。
昨年から始まったこのプロジェクトですが、早くも2棟目の倉庫が完成し、11/30(金)に竣工式を開催します。
 
この倉庫2棟目は木造で、一般工法だけでなく伝統工法や特殊な工法を用いて計画し、木材は多摩産材を毎年継続して使用しています。今年は、2年生を中心とし案を出し合い、使用者からの要望に応え、なおかつデザインにもこだわって設計しました。丸太を大胆に使ったデザインは、見る人にインパクトを与え、とても印象に残るものになったのではないかと思います。

本学学生が執筆した「K×Kプロジェクト」についての記事が建築ジャーナル9月号に掲載

建築デザイン学科3年村上竜滉さん(WA-K.pro所属)が執筆した「K×Kプロジェクト」についての記事が建築ジャーナル9月号に掲載されました。
月刊誌 建築ジャーナル:http://www.kj-web.or.jp/gekkan/2018/1809.html

体育倉庫の上棟式を行いました

8月25日、K×Kプロジェクトが、プロジェクト第2弾として現在建て替え作業を進めている体育倉庫の上棟式を行いました。朝9時過ぎより組み上げ作業が開始され、15時より上棟式を行いました。
今後、竹小舞かきや8月上旬に練り返した土を利用した荒壁塗りを学生たちが行い、竣工は10月末を予定しています。 

壁土の練り返しを行いました

8月8日、K×Kプロジェクトが壁土の練り返し作業を行いました。プロジェクト第2弾として、現在進行中の体育倉庫の建て替えに伴い、土壁を利用することから、同プロジェクトの設計指導者である関谷真一先生(株式会社結設計室)よりご指導いただきながら、土を練り返す作業を体験しました。
あいにくの空模様でしたが、多数の学生が参加し、練り返しは1時間弱で終了しました。
練り返しに参加した学生たちからは、「とても貴重な経験ができた」「藁や土の塊が足の裏に当たり少し痛かったときもあったが、とても楽しかった」「自分たちで作った土で壁を塗るのが楽しみだ」などの声が寄せられました。
本日、練り返した土を利用した土壁塗りは9月中旬に行われる予定です。また、8月下旬には上棟式が予定されています。

体育倉庫のデザインが決定!

6月23日(土)、「K×Kプロジェクト」で設計作業を進めていた体育倉庫のデザインが決定しました。
先日、学生たちが考えた設計案をもとに、プロジェクトの指導に当たる結設計室の関谷先生が図面をおこしてくださり、その図面をもとに1/20の模型を作成しました。普段の授業で取り組んでいる設計課題では構造の厳密な確認までは行わないため、構造を一つひとつ確認しながら作成することは良い経験となりました。
7月に工事着工予定でプロジェクトを進めており、これから夏休みにかけて徐々に形が見えてくるのではないかと思います。興味のある方はお気軽に見学にお越しください。
 
また、総合資格学院が発行する情報雑誌「Architekton 首都圏」にK×Kプロジェクトの活動紹介の掲載が決定しました。既に撮影や取材を終え、冊子が完成した際はお知らせします。

附属中学校・高等学校体育用具倉庫

地産地消のものづくりとして地元多摩産の木材を活用しており、利用者が居心地良く利用できるようルーバーを取り入れた休憩スペースを設置するなど、随所に学生のこだわりが詰め込まれています。

体育授業用具倉庫

倉庫2棟目は木造で、一般工法だけでなく伝統工法や特殊な工法を用いて計画し、木材は多摩産材を毎年継続して使用しています。今年は、2年生を中心とし案を出し合い、使用者からの要望に応え、なおかつデザインにもこだわって設計しました。丸太を大胆に使ったデザインは、見る人にインパクトを与え、とても印象に残るものになったのではないかと思います。

硬式野球部倉庫

活動開始から1 年を経てプロジェクト活動第1 弾となる「硬式野球部倉庫」が完成。
野球部から要望を聞き、それを設計図に落とし、実際に建物を建てるまでの流れを経験しました。
普通は直接見ることのできない構造部分を目で確認しながら作業に携わり、土壁塗り体験をはじめ、日本の伝統的な建築技術を学ぶことにより、改めて木造建築の素晴らしさ・繊細さを再認識することができました。

# アーキテクチャ