11月29日(木)、新宿キャンパスで、「工学院大学×チームラボアーキテクツ コンペティション」選考会を実施しました。チームラボは、学生と企業との直接的な連携を実現した「ISDCプログラム」の参画企業として本学と産学連携協定を締結し、このコンペティションはその一環として行われました。発表者となる学生12名、選考メンバーであるチームラボアーキテクツ河田 将吾代表をはじめとするチームラボの方々と本学建築学部教員が参加しました。
「新宿区役所をデジタルテクノロジーが可能にする新しい公共空間につくりかえる」をテーマに、10月よりチームラボのオフィス見学や中間報告会などを通して考えを深めてきた学生たちですが、今回の選考会はその集大成となります。一人10分弱の持ち時間で、用意した資料をもとに発表しました。
学部2年生から修士2年生まで幅広い学年の学生たちが発表し、学生らはこれまでにはないデジタルと建築を融合させる複雑なテーマに対し、試行錯誤しながらも、プレゼンテーションを行いました。審査員であるチームラボアーキテクツ、チームラボの皆様には、プロとしての専門的な視点と教育的観点の両方から、様々な指摘がなされ、参加した全ての学生にとって非常に貴重な機会となりました。
学部2年生から修士2年生まで幅広い学年の学生たちが発表し、学生らはこれまでにはないデジタルと建築を融合させる複雑なテーマに対し、試行錯誤しながらも、プレゼンテーションを行いました。審査員であるチームラボアーキテクツ、チームラボの皆様には、プロとしての専門的な視点と教育的観点の両方から、様々な指摘がなされ、参加した全ての学生にとって非常に貴重な機会となりました。
選考会の結果、見事に最優秀賞を受賞した榎戸さんは、次のプロセスとしてチームラボアーキテクツの現場を体験する「OPEN DESK」へ進む予定です。国内外にある最先端のプロジェクトの現場に招待され、自ら体験するチャンスが与えられます。
■選考会の結果
名前 ※敬称略 | 所属 | |
---|---|---|
最優秀賞 | 榎戸 康平 | 建築学専攻修士1年 |
優秀賞 | 小川 直人 | 建築学専攻修士2年 |
特別賞 | 除村 高弘 | 建築デザイン学科3年 |
特別賞 | 河合 美来 | 建築学部2年 |
最優秀賞・榎戸康平さん 受賞コメント
この度は最優秀賞をいただき、大変嬉しく思います。今回の経験を通して、改めてデジタルと自然は相性が良く、建築と自然の関係性も深められると思いました。今後さらに自分の中で、この関係性について追求していきたいと思います。
今後のOPEN DESKでは実際プロジェクトに関わった上で、チームラボが掲げる集団的創造や現場でしか感じることのできない空間作りなど体験し、学んでいきたいと思います。
今後のOPEN DESKでは実際プロジェクトに関わった上で、チームラボが掲げる集団的創造や現場でしか感じることのできない空間作りなど体験し、学んでいきたいと思います。
●工学院大学×チームラボアーキテクツ コンペティションとは?
本学建築学部とチームラボアーキテクツとのコラボ企画で、「ISDCプログラム」の一環として実施されます。9月末に建築学部生、建築専攻コース院生を対象に募集説明会を終え、多くの学生が参加表明をしています。
◆チームラボアーキテクツ(teamLab★Architects)
デジタルテクノロジー、アート、生物学、建築の境界を越え、新しい時代の都市と自然と人々のありようや、新たな建築や空間のありようを模索する建築集団。
公式サイト:https://architects.team-lab.com/jp/
◆チームラボアーキテクツ(teamLab★Architects)
デジタルテクノロジー、アート、生物学、建築の境界を越え、新しい時代の都市と自然と人々のありようや、新たな建築や空間のありようを模索する建築集団。
公式サイト:https://architects.team-lab.com/jp/