工学院大学では、入学試験を厳正に実施し、全ての受験者が公平・公正に受験できるよう、以下の注意事項を定めています。本学入学試験の受験に際しては、この注意事項を熟読のうえ、真剣な態度で試験に臨んでください。

1. 受験環境

  1. 試験時間中に日常的な生活騒音等(監督者の巡視による足音・監督業務上必要な打合せなど、航空機・自動車・風雨・空調の音など、周囲の志願者の咳・くしゃみ・鼻をすする音など、携帯電話や時計等の短時間の鳴動、周囲の建物のチャイム音など)が発生した場合でも、原則として特別な措置は行いません。
  2. 試験時間中に携帯電話や時計などの音・振動が発生し、発生源のかばんなどが特定できた場合、持ち主の同意なく監督者が試験教室外に持ち出し、試験本部で保管することがあります。
  3. 机、椅子、空調などの試験室による条件の違いは一切考慮しません。
  4. 他の志願者が迷惑に感じる行為を行っていると判断した場合、別室または別席受験を求めることがあります

2. 体調不良

試験当日に体調不良の方、学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、百日咳、麻しん、流行性耳下腺炎、風しん等)に罹患している方で試験前日までに主治医もしくは保健所から自宅待機を解除されていない方は当日の試験は受験できません。
疾病・負傷などやむを得ない事情により受験できなかった場合の振替手続きに関しては、本学ホームページ「入学試験における感染症等への対応について」をご確認ください。

3. 所持品の取扱い

試験中における物品の取扱いについては以下の通り定めています。
ここに記載のない物品の使用については、必ず事前にアドミッションセンターまでお問い合わせください。
また、試験内容により特別に用意が必要なものについては、募集要項や対象者宛の通知で別途定めます。

試験中に使用を認める物品

受験票・写真票のほかに試験時間中、机の上に置ける物品は以下のとおりです。

物品名 備考
黒鉛筆、シャープペンシル HB程度のもの。
消しゴム  
鉛筆削り 電動式、大型のもの、ナイフ類は不可。
時計 辞書、電卓、端末等の機能があるものや、それらの機能の有無が判別しづらいもの・秒針音のするもの・キッチンタイマー・大型のものは不可。
※試験時間中に荷物の中で携帯電話が鳴動した場合、監督者が本人の了解を得ずに荷物を試験室外に持ち出し、試験場本部で当該試験時間終了まで保管することがあります。
ティッシュペーパー 袋または箱から中身だけ取り出したものに限る。
※座布団、クッション、ハンカチ、タオル、ひざ掛け、帽子、手袋(多汗症用を含む)、持病の薬(目薬、点鼻薬を含む)の使用を希望する場合は、必ず試験開始前までに監督者に申し出て、許可を得た上で使用してください。監督者の許可を得ずに試験中に机上に置いたり使用した場合は、不正行為とみなされる場合があります。
※上記使用を認める物品であっても、不正行為防止のため、必要に応じて試験監督が確認し、使用を認めない場合があります。
※試験会場での物品貸出しは行っておりません。必要な物品は各自で持参してください。

試験中に使用を認めない物品

上記「試験中に使用を認める物品」以外の使用は原則として認めません。机上に置いている場合や使用した場合は、不正行為とみなす場合があります。
受験上の配慮により、試験中の使用が必要となる物品については、出願前に必ずアドミッションセンターまでお問い合わせください。

物品名(一例) 備考
携帯電話、PHS、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル端末等の通信機能のある機器 時計としての使用も認めません。
必ず電源を切って、かばんの中にしまってください。
電卓、電子辞書、音楽プレーヤー、IC レコーダー等の電子機器類 必ず電源を切って、かばんの中にしまってください。
耳栓、イヤホン  
定規、コンパス等の補助具  
※試験教室内で、英文や英単語等がプリントされている衣服等は着用しないでください。着用している場合には、脱いでもらう場合があります。

4. 不正行為

以下の不正行為を行った場合は、当該試験日および当該年度に受験した全ての本学入学者選抜日程の教科・科目の得点を無効とします。
以後、当該年度の本学受験は認められません。また、既納の入学検定料は返還しません。
すでに合格した本学入学者選抜がある場合は合格を取り消します。その際、本学への入学手続きを完了している場合は、既納の入学金は返還しません。ただし、所定の手続により入学金を除く学費及びその他の納入金は返還します。
なお、当該不正行為が悪質であると判断した場合,警察に被害届を提出する場合があります。

  1. 出願・手続書類に関して
     出願・手続時の提出書類へ故意に偽造・虚偽記載・剽窃等を行った場合
  2. 筆記試験に関して
     解答用紙に故意に虚偽(本人以外の氏名・受験番号など)の記入を行った場合
     受験者以外の者が受験者本人になりすまして試験を受けた場合
     試験中にカンニング行為(試験の教科・科目に関係するメモ等を机上等に置いたり見たりすること、
    使用を許可されていない書籍・ノート・電子機器そのほかの物品を使用すること、
    他の受験者の答案等を見ること、他者から答えを教わることなど)をした場合
     他の受験者に答えを教えたり、カンニングの手助けをした場合
    オ 他の受験者と答案を交換した場合
     身体・所持品・机等に受験科目に関する内容を記入した場合
     問題冊子を許可なく試験室から持ち出した場合
     解答用紙を試験室から持ち出した場合
     試験監督者の指示前に、問題冊子を開いたり、解答を始めた場合
     試験監督者の指示に従わず、筆記用具を手に持っていたり、解答を続けた場合
  3. 面接試験に関して
     面接試験中に他者と試験内容に関する連絡を取り合った場合
     面接試験の録音・録画、またそれらの配信等を行った場合
     面接試験終了後に、当該試験内容に関する情報を他の受験者から得たり、情報を与えた場合
  4. そのほか不正行為としてみなす場合がある行為に関して
     試験場において他の受験者の迷惑となる行為や試験の進行を著しく妨害した場合
     試験場において試験監督者の指示に従わない場合
     試験に関することについて、自身や他の受験者が有利になるような虚偽の申出をした場合
     その他、試験の公平性・安全性を損なう恐れのある行為をした場合

5. そのほか

  1. 試験中に試験監督者が写真により受験者の本人確認を行います。マスク等を着用している場合、一時的に外すよう試験監督者が指示することがあります。
  2. 募集要項に記載の「受験上の注意」等も合わせてご確認ください。

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