工学院大学では、大学の授業や普段の学習を行うためにPCを活用します。そのため、学生のみなさんにノートPCを用意していただくこと(Bring Your Own Device)としています。ノートPCは次のような用途に用います。

• 対面授業（講義・演習・実験・実習等）における利用
• 遠隔授業（オンライン授業）の受講
• 予習と復習、レポートなどの作成
• その他の教育に関わる利用、文房具としての利用、など

これらを実施するため、適度な計算性能を有し、適切なインターフェースを備えている必要があります。例えば、無線LAN機能、遠隔授業を受講するためのカメラ（外付けも可）、音声入出力装置（ヘッドセットが利用できる端子）、プレゼンテーションのための外部ディスプレイ接続端子などが必要です。

以下に、工学院大学が提供する主なICT（Information and Communication Technology, 情報通信技術の略称）リソース、守って頂きたいこと、いくつかの状況を想定した学習用ノートPCの基本仕様を例示しますので、参考にして下さい。
学習用ノートPCは、入学前に用意し、2021年3月31迄にメーカー推奨の初期設定を終えて下さい。

2021年4月1日の初登校日（オリエンテーション）から持参して頂きます。なお、工学院大学生協で購入する場合、通常、引き渡しまで1～2週間かかりますので、早めに注文して下さい。

学生みなさんが個人で占有可能なノートPCにインストールし、在学中に無料で利用できます（家族を始め、複数人の共有PCにインストールして利用することできません）。

学生みなさんが個人所有するノートPCにインストールし、在学中は無料で利用できます。

学内で授業が行われるエリアでは、1人1台の端末を無線LAN接続し、学習に必要な学内やインターネットの各種システムが利用できます。

別途、詳細をお知らせしますが、インターネット経由で利用可能な学習に必要な各種サービスを提供しています。

学生ポータルシステム（KU-Port）：各種おしらせ、履修登録、時間割、シラバスなどの教務情報
学習支援システム（CoursePower）：授業などのオンライン出欠、課題提出、e-learningなど
Webメール（教育用メール）：本学ドメインによるメールアドレスにて利用

新宿キャンパス14Fと八王子キャンパス15号館には演習室を設置し、授業や自習、研究等に必要なソフトウェア環境（高価なソフトウェア）を提供します。なお、遠隔授業では、担当教員の指示により、学生みなさんの個人所有ノートPCに指示されたソフトウェアを導入して頂く場合があります。

常に携行します。図書館や学生ラウンジ等の自習スペースに放置せず、大切に取り扱って下さい。

学内でバッテリ充電できる場所には限りがあります。登校前にフル充電して下さい。

ネット上の情報発信を含めて大学生としてふさわしい言動や利用を心がけて下さい。また、情報セキュリティ対策を実施し、情報機器の利用ルールを遵守して下さい。以下の「学園生活と情報セキュリティ」に必ず目を通しておいて下さい。

遠隔授業や対面授業（講義）では、主にオフィスソフトを使用します。対面授業のために携行可能な重さのノートPCを選んで下さい。下記の通り、所属する学部毎に基本仕様が異なります。 

※1：機械工学科および機械システム工学科の者と、電気電子工学科で2年生選択科目のCADI，CADII科目を受講する者は構成例区分(1)または(2)が望ましい。
※2：2年生後期選択科目「建築情報処理基礎」の履修などで、CADや図形デザインのためのソフトウェアの利用を考えている者は構成例区分(1)または(2)が望ましい。

以下の表「学習⽤PC の基本仕様」に詳細を記載しましたので、学習用ノートPCを用意する際に参考にして下さい。判断に困る場合は、「(2) 4年間同一機種を想定した標準構成」をお勧めします。Apple社のMacについては、CPU変更に伴うソフトウェアの動作確認がとれていないため、今回の対象から外させて頂きました。

「自宅用無制限高速インターネット接続通信回線の用意について」をお読みいただき、2021年4月自宅用無制限高速インターネット接続通信回線を2021年4月中までにご用意していただくよう、お願いいたします。