高エネルギー物理学研究室

高エネルギー素粒子反応を探り、宇宙の起源を考える

指導教員:渡部 隆史 教授

「万物が何からできているのか」は、ギリシア哲学時代からの興味深いテーマでした。原子核、素粒子と理解が進むにつれ構造は微細になり、反するように実験規模は大きなものになりました。また、物質の階層構造を調べることは、宇宙の起源を探ることと繋がっています。高エネルギー素粒子反応を研究することによりこれらの命題を解明する、それが高エネルギー物理学です。私たちは国際リニアコライダー計画に参加し、大型飛跡検出器の開発研究を行っています。世界規模の計画であるため、国内外の研究者と協力し、実験を進めています。


主な研究
テーマ
電子・陽電子衝突反応過程による標準模型、標準模型を超えた模型の研究
ガスタイプ大型飛跡検出器の開発研究
キーワード 高エネルギー物理 / 国際リニアコライダー / 検出器 / ヒッグス粒子 / 宇宙の起源
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大学院 工学研究科

専攻