安心安全デザイン研究室

非破壊手法の研究と創造性教育によりめざす安心・安全

指導教員:小川 雅 准教授

本研究室では、「力学」と「哲学」の2つのアプローチから社会の安心・安全の向上をめざしています。「力学」の観点からは、社会の要望を実現するための非破壊評価法を発明し、製品の余寿命や性能などを予測する研究を行っています。他方、「哲学」なアプローチとして、プラトン以降の哲学の歴史を踏まえた、工学における創造性と倫理の教育を行っています。西田哲学に基づく基本構造を知り、研究に根差した実生活の中で創造性を養い、個性を発揮することの深い喜びを皆で味わえることを目指しています。


主な研究
テーマ
X線回折を用いた製品の余寿命予測
地震後の構造物のダメージ評価
タービン翼の余寿命評価 など
キーワード 非破壊評価 / 有限要素法 / 安心・安全 / 材料力学 / 余寿命予測 / 西田哲学
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