小さいことを生かす機能を昆虫に学び、マイクロ技術で再現する

指導教員:鈴木 健司 教授

情報、バイオ、医療などの分野を飛躍的に発展させるものとして、大きな期待を寄せられているマイクロロボットやマイクロマシン。こうした研究を、最先端のマイクロ加工設備を利用して行っています。マイクロロボットの製作では、はばたき飛翔や壁面歩行など、昆虫の優れた構造や機能を工学的に解明し、ロボットで再現しています。また、生物の表面の微細構造によって生み出される様々な機能や、マイクロスケールで効果的に働く静電力や表面張力をマイクロシステムに応用する研究を行っています。 


主な研究
テーマ
昆虫規範型マイクロロボットの研究
マイクロ/ナノ機能表面の研究
静電力を利用した水滴制御システム など
キーワード 昆虫規範型マイクロロボット / MEMS / 機能表面 / バイオミメティクス
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