リサイクル工学研究室
形あるものは滅する・・・そしてその先へ
指導教員:小林 潤 教授
ものづくりの本質は、「世のため人のため」に役に立つことにあります。しかし、近年その意味は変容を遂げ、「人類社会のみならず、地球に住まう全ての生命のため」に役立つ事が求められつつあります。地球温暖化や海洋プラスチック汚染など世界規模の環境問題に対して、ものづくりが担う責任は非常に大きいです。永遠に使い続けられるものを作ることは出来ません。それ故に、役に立たなくなってしまった全てのものに再び光を当てるのも、ものづくりの使命であると考えます。リサイクル工学研究室では新しい「その先」について考えます。
主な研究
テーマ |
バイオマスを含む有機系廃棄物のガス化によるエネルギー回収 電磁波加熱技術を利用した複合材料廃棄物からの有価物の回収 未利用排熱の高効率回収とその有効活用技術の開発 |
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キーワード | バイオマス / 熱分解ガス化 / 誘導加熱技術 / 排熱回収 / エネルギー改質 / 3R |
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」
工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。