設計・意匠分野 西森研究室

建築とまち、建築と人をシームレスにつなぐ

指導教員:西森 陸雄 教授

戦後数十年を経て現在の日本は成熟期を迎えて進むべき方向を模索し続けています。古いものの価値を再評価して、新しい価値も生み出していく。人口減少や高齢化社会、増加する外国人との共生など社会を取り巻く条件の変化によって、建築に求められる役割も変化しています。建築単体としての美しさや新しさの追求だけではなく、建築を取り巻くまちや人、そして環境との関係をどのようにデザインできるかが問われています。当研究室では、関東周辺の自治体や地域住民からの具体的な要望をもとに、実践的な研究と提案を行なっています。研究室で提案した建築や公園などは実際に具体化され、その利用状況などもモニターします。また、社会実験としてのインスタレーションやイベントも行い、ものづくりや空間づくりの楽しさや難しさを一緒に学んでいきます。


主な研究
テーマ
建築コミュニケーションデザイン手法の研究
都市ストックの活用研究(ガード下研究会) など
キーワード 建築デザイン / コミュニティデザイン / 景観 / 地域活性化 / 商業施設

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。

大学院 工学研究科

専攻