先進工学部
現代社会において山積する課題を、私たちは世界とともに解決していく時代に突入しています。
その解決には、既成概念にとらわれない新しい先進的発想力と、その発想を技術に展開する工学の知識が必要です。 工学院大学は建学以来、社会の発展に貢献する多くの技術者を送り出してまいりました。工学を知り尽くした私たちだからこそ、魅力ある先進工学部をめざせる。これから先も、バランスある教育の実践によって、国際社会のさらなる発展に貢献できる人材を育成します。

先進工学部の特色
01選べる二つの教育プログラム
先進工学部では、卒業後の進路を見据えて二つの教育プログラムを用意しています。各分野の第一線で活躍する経験豊富な教員が、いずれのプログラムでも、一人ひとりの志向や将来の目標に合わせて、きめ細かな指導を行います。

1. 学科教育重視型(技術者・教職者育成プログラム)
入学後、1年次は学部共通のプログラムで基幹的な自然科学の基礎を固め、2年次以降、各学科のカリキュラムに沿って専門性を深め、高度な科学技術を身につけます。卒業後は、大学院への進学あるいは技術者、教職者などとして就職します。

2. 大学院接続型コース【新設】(研究者・開発者育成プログラム)NEW!
産業分野に直結した深く、かつ、幅広い知識と俯瞰的視野を持つ人材を育成することを目標に先進工学部に大学院接続型コースを新たに導入します。
このコースでは、入学後に修士修了後の進路を意識した履修モデルを選択し、1年次は主軸の分野に加え、各学科の境界領域を横断的に学びます。2年次に希望に沿って学科に配属された後も、主たる分野に加え、他学科科目を副専門分野として履修することができます。他学科の研究室での研究も可能。将来を見据えた、先駆的なカリキュラムで学ぶことで研究者、開発者として世界で活躍できる人材を育てます。

02大学院進学を後押しする独自プログラム
※TA制度:ティーチングアシスタント制度。学部生の授業において,大学院生が担当教員の授業サポートを行う制度。年間合計最大45万円の収入を得ることができます。